電動一輪車「ONEWHEEL」の新型が発売になるということで予約を入れていたのですが、商品の方が無事に到着しました。
>過去のONEWHEELの記事はこちら
>ONEWHEEL
そもそもこのONEWHEEL、何かというと、電動スケートボードの一つで、体を傾けることによってその方向に移動するというもの。
通常のスケートボートとの大きな違いは、大きなタイヤが一つだけついており、そのタイヤ一つで進むようになります。
今回の仕様変更は「ONEWHELL」→「ONEWHEEL+」→「ONEWHEEL+XR」と3代目。
+になったときはそんなに仕様が変わらなかったのでスルーしていたのですが、今回のXRは走行距離が大幅にアップするということで、購入してみることにしました。
当初の発売予定日から1ヶ月ほど遅れて到着。
大きな箱は本体となり、小さい箱は初回限定で無料プレゼントされたフェンダーキット(タイヤカバー)になります。
普通に購入すると10,000円ほどするので、なかなかいい特典。
箱はこんな感じ
さっそく箱を開けることに。
こちらがONEWHEEL+XR。
以前のものよりデザインもかなりかっこよくなりました。
気になる価格ですが、1,799USDに送料が250USD、合計2,049USD(約22万円)
となります。
梱包物はバッテリー、ステッカー、説明書となぜかショップカードのようなものが大量に入ってました。
こちらは特典のFender Kit
取り付けは簡単で4ヶ所をONEWHEELにネジで締めるだけ。
取り付けるとこんな感じ。
なかなか良いですね。
タイヤが見えてた方がかっこよかったりもするのですが、泥道を走ったりすることを考えると頼もしいアイテム。
デザインも損なうことなくいい感じです。
専用の充電器で充電。
約100分でフル充電となり、最高で18マイル(約29km)走行することが出来ます。
一つ前のモデル+が最高7マイル(約11km)だったので大幅に走行距離が伸びたのが分かります。
走行距離を東京の地図上に当てはめてみました。青いエリアが一つ前の+の仕様で、赤いエリアが今回のXRで移動できる範囲。
直線距離ですがなんと一回の充電で東京駅から千葉駅まで移動することが出来ます。
旧モデルと比較してみます。
左が初期モデル。
見た目の変化はありませんが、持って見るとずっしりと重くなってました。
走行距離が伸びた分、バッテリーがぎっしり入っているのでしょうか。
バッテリーだけでなくステップ部分にも大きな改良が加えられました。
このONEWHEELですが、ステップ部分がセンサーとなっており、ここに体重が乗らないと進まないようになっています。
そのためストップするときは、ここから足を外す必要があるのですが、このタイミングがなかなか難しいのです。
旧型ではステップ全体がセンサーだったのですが、新型は半分だけセンサーとなっており、足を乗せた状態でも、ずらすことでセンサーを回避でき、今までより簡単に降りることが出来るようになりました。
< 初期モデル・+モデル・XRモデルの比較 >
ONEWHEEL、+、XRを比較してみました。
ONEWHEEL | ONEWHEEL+ | ONEWHEEL+XR | |
発売日 | 2015年4月 | 2017年4月 | 2018年4月 |
走行距離 | 6.5~10km | 8~11km | 19~29km |
最高時速 | 19km | 30km | 30km |
重さ | 11.3kg | 11kg | 12.5kg |
フル充電時間 | 20分 | 30分 | 100分 |
価格 | 1,499USD | 1,499USD | 1,799USD |
走行距離に合わせてバッテリーの充電時間が延びてますが、一回の充電で29km走れることを考えると許容範囲以内ですかね。
重さも1kgチョイ増えてますが乗ってしまえば気になりません。
一番のネックは価格でしょうか。確実に高くなっていってます。。。
ただ、XRが発売されたことで、現在+の価格が1,399USDに割引されているので、そこまでスペックを必要とされない方はこのタイミングで+を購入するのもよさそうですね。
乗り方は簡単で体重を前に持っていくだけでどんどん進んでいきます。
二台になってしまったので、初期モデルをどうするか悩むところですが、今まで一人で乗って遊んでたことを考えると、誰かと一緒に乗って遊ぶのはかなり楽しめそうですね。
残念なことに公道は乗ることが出来ないので、どこか広い公園など見つけて遊びたいと思います。