発売が延期されてた「NEOGEO X GOLD SYSTEM」がようやく発売されました。
このNEOGEO Xですが、1990年に発売になったNEOGEOの携帯機となり、最初から20本のゲームが内蔵されてます。
残念なことに内蔵のゲームは全て英語版となるので当時の感動そのままというわけにはいかいのですが、ゲームは格闘、アクション、シューティングといったものがほとんどなのでプレイそのものが困るといったことはなさそうです。
そして、このGOLD SYSTEMではその本体に加え、NEOGEO本体の形をしたドックとアーケードスティックがセットになっており、当時を知ってるゲーマーにはたまらない仕様となっているのです。
かなり大きい箱に入ってます
箱の中はさらに二つの箱が入っていて、
1つ目の箱には「NEOGEO X」本体と、充電やTV出力に使う「NEOGEO X ステーション」、HDMIケーブルが入ってます。
もう1つの箱にはアーケードスティック、アダプター、AVケーブル、初回特典となるNINJA MASTERのゲームが入ってます。
このNEOGEO Xですが内蔵ゲーム以外に専用のSDカードを使うことで追加のゲームが楽しめるようになってます。
本体ですが、4つのボタンと丸い形のスティック、MENUボタン、STARTボタンがあり、
本体下には左にボリューム、右にヘッドフォンの端子と画面の明るさを調整できるボタンがあります。
上部にはLRボタン、HDMI出力端子、AV出力端子、マイクロUSB端子があります。
右側には電源ボタンとSDカードスロットがあり、今後追加されるゲームはSDカードで提供されるとのこと。
本体裏にはSNKのロゴが。
PS Vitaと大きさを比較したところ。
画面サイズは480x272ドットの4.3インチ。
いよいよ起動させてみます
電源を入れると収録ゲームが一覧で表示されます。
画面は結構きれいで、フル画面で表示されます。
オリジナルと同じ4:3の画面でプレイしたい場合はL1、L2のボタンを押すと画面サイズが切り替わります。
ただ、よくみると輪郭がぼやけてますね。
NEOGEOのオリジナル解像度は320x224になるんでこれは仕方ないでかね
NEOGEO X ステーションは本体の充電やTVへの出力、アーケードスティックを使うときに使います。
最初写真を見たときNEOGEOのゲームと同じようにNEOGEO Xを差し込むと思ってたんですが、この本内の中に接続する仕様になってます。
本体前面にはアーケードスティック用のUSB端子が二つと電源ボタン、本体を開閉するためのOPENボタンがついてます
裏側にはHDMI出力、AV出力、アダプターの接続端子が付いてます。
NEO GEO本体の大きさを比較してみました。
左がNEOGEO X ステーション、右側がNEOGEOとなります。
オリジナルよりは小さい作りになってます。
アーゲードスティックはほぼ同じ大きさで、当時の感覚そのままで遊べます。
ゲームソフトの大きさを比較。
これは時代の流れを感じますね
NEOGEO X ステーションを開くと接続用の端子が固定されており、ここにNEOGEO Xを取り付けます。
実はこの接続が結構面倒なんです。もうちょっとどうにかならなかったのかと。
あとはアーゲードスティックを繋いで電源を入れるだけ。
無事にTVへ出力されました。
NEOGEO Xから直接繋ぐこともできるのですが、その場合は充電がされないので長時間プレイするのであればステーションに繋いだ方がよさそうですね。
若干の遅延などがあるみたいですが、その辺はこれからいろいろ検証してみようと思います。
そうそう、このアーケードスティックですが、NEO GEO X専用というわけではなく、PCでも使うことができるのです。
エミュで普段遊んでる方はこのスティックのために買っても損はないかなと思いますよ。