クリップを取り付けると、それがドラムキットになってしまうというKORGの新商品「CLIPHIT」を買ってきました。
>CLIPHIT
ドラムを練習するうえで実用性があるのかは謎ですが、その楽しそうな仕組みに一目ぼれし購入してみることに。
思っていた以上にコンパクト。
箱を開けると本体ほか、クリップが3つと、ペダル、電池、説明書が入っています。
正面にはクリップとペダルと取り付ける端子があり、上部にはスピーカーがついています。
とてもシンプルなデザインで使わないときはインテリアとしてもいいのではないでしょうか。
単三電池4本を使って動作するので持ち運びも便利。
電池は付属しているので別途用意する必要はありません。
電池以外にもアダプター(別売り)を利用できます。
さっそく繋いでみます。
正面にある端子にペダルと3つのクリップを接続します。
このクリップの差込口でそれぞれ違った音が出るようになります。
クリップはこんな感じ。
けっこう長いので本体を中心にいろいろな場所に取り付けることが出来ます。
とりあえず、CLIPHITの箱に取り付けることに。
残りのクリップはティッシュとブックカバーがその辺にあったので挟んでみることに。
あとは本体の電源を入れ、全体のボリュームと、それぞれCLIPのボリュームを調整すればOK
実際に叩くとこんな感じ。
箱を叩くと繋いだクリップに対して音が違うのがわかると思います。
ドラムキットの音色はいつくか用意されており、つまみを回すことで切り替えることができます。
ペダルは別途購入しPEDAL2に接続することで追加が可能。
ペダル1はバス・ドラ、ペダル2はハイ・ハットのオープンとクローズの切り替えに使うとのこと。
外部の入力端子もあるので、リズムをとれる機械をつなげたりもできます。
いろいろと繋いで叩いてみましたが、そのまま叩くとその物を叩いた音が聞こえてしまうのでヘッドフォンをつけて練習するのがよさそうです。
値段もお手頃ですし、気軽にドラムを楽しみたい方にはいいのではないでしょうか。