RICHO THETA S でパノラマ写真を撮ってみた

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ワンショットで360度のパノラマ写真が撮影できてしまうリコーTHETAの新型「THETA S」がついに発売されたということで買ってきました。


価格は42,800円。
色は黒一色になります。


梱包物は本体、ケース、USBケーブル、スタートガイド
詳細なマニュアルは入っておらず、ネットからダンロードするようになてました。


本体はTHETAとほぼ同じ大きさで、本体上部のレンズや中央のシャッターの位置などもほぼ変わらない仕様。
ただ、機能面では大きく変わっており、画像解像度は倍以上、動画は30fpsに対応するようになりました。


本体を起動させると、本体内部が光る仕組み。
静止画モードか動画モードか一目でわかるようになってます。


右が従来品のTHETA、左が新型となるTHETA S


横から。新たに静止画と動画を切り替えるボタンが追加されました。


下部にはUSBポートと新たにHDMI 端子が追加。

とりあえず、なにが違うかは撮影してみるのが一番ということで散歩がてらパノラマを撮影してきました。


三脚だと足が映りすぎてしまうため、足が広がる一脚で撮影。


本体中央にあるボタンがシャッターボタンになるのですが、スマホを使い遠距離でシャッターを切ることもできるので、セット後は壁などに隠れてシャッターを切れば無人のパノラマが完成となります。


こちらがTHETA Sで撮影した画像
オリジナル画像(4M)


こちらは従来のTHETA
オリジナル画像(2.3M)





比べてみると画質の差は歴然。
THETA Sでは細かいディティールを確認できます。

実際のパノラマ画像がこちら

<THETA S>

THETA S 画質テスト 1 - Spherical Image - RICOH THETA

<THETA>

THETA 画質テスト 1 - Spherical Image - RICOH THETA

解像度はもちろん、空を見上げるとTHETAではつなぎ目がわかってしまうのが、THETA Sでは綺麗に繋がっているのがわかります。

それにしても、ワンショットでステッチングすることなくここまでのパノラマ画質が低コストで撮れるようになったのにはただただ関心しますね。

次回は細かい機能や、動画機能をチェックしてみようと思います。



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