日本発上陸!3画面マルチスクリーン映画システム「ScreenX」を体験してきました。

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7月1日、日本初となる3画面映画システム「ScreenX」がお台場に登場したということで、さっそく「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」をScreexXで体験してきました。

そこで、今回はチケットの購入方法や実際に体験した感想など紹介したいと思います。

< ScreenXとは >

3画面を使った次世代型映画システム。
正面のスクリーンに加え左右の壁にも映像が映し出されることで、270°の画面で映画を楽しむことができ、あたかも自分がその中に没入してしまうような臨場感を味わうことができます。
現在、世界では119の劇場で導入されており、日本発となるお台場は120箇所目になるそうです。 

ScreenX
 

< チケットの取り方 >

チケットですが、映画館で購入するか、事前にネット予約する事ができます。
まだサービスがスタートしたばかりということもあって、土日のチケットは事前にネット予約で完売していたので、今後も確実に見たい方はネットで予約して行くことをおすすめします。

ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場
チケットの発売日ですが、土曜日以降のチケットはその週の水曜日の0:00より発売開始となります(火曜日の24:00)
そのため、火曜の夜、PCかスマホの前で待機し、時間になったらひたすらページを更新し、切り替わったらすぐに目的の日時と時間のチケットをおさえます。


人気のある時間帯や席は発売直後すぐに埋まってしまうので、時間、席は事前に決めておきましょう。 


こちらが、ScreenXの座席表
このユナイテッドシネマのネット予約ですが、一度席を選んだ後は、20分間仮押さえされるので、席を選んだ後はゆっくり支払いを済ませればOKです。

< ScreenX を体験する >

チケットも無事にゲットできたので、2日の土曜日にアクアシティお台場に行ってきました。
ゆりかもめでお台場まで向かい、台場駅で降りアクアシティに向かいます。


進むと見えてきました、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場。
ちなみに、ScreenX以外に4DXも体験することができます。


さっそくチケットを交換します。
窓口で交換してもいいのですが、ネット予約の場合、自動発券機が使えるので並ぶことなくチケットを交換できます。


ScreenXに向かう通路は近未来的なライティング


上映前。このときはまだ左右何も写っていません。
 チケットは完売していたため、この後すべての席が埋まることに。

いよいよ映画がスタート

当たり前ですが、上映中は写真が撮れないので、実際にどのような感じの映像になっているか、ニュースサイトで公開されている写真がこちら。


270度の映像は圧巻です。
最初に3画面表示されたときは、今までにない映像体験なだけに、皆さん驚いて周りを見回していました。

ただ、このScreenXですが、全編通して3画面になるわけではなく、特定の場面で3画面が表示される仕様です。

左右の画面に投影されるということで、映像はどうしてるんだ?と疑問を感じますが、これは映像を横に伸ばしてるわけではなく、新たにScreenX用の映像を作っているそうです。

しかし、この写真を見ても分かるように中央と左の映像がつながっていないのが分かります。

映画を見てると綺麗につながっている場面と、このように無理やりつなげている場面がありました。

まぁ、左右のスクリーン画像はCGで新たに作ってると思うので、役者などがかぶるとうまく合成できないんでしょうね。

ScreenXの撮影用機材もあるそうなのですが、映画で使われたことはまだないそうです。


あと、ちょっと気になったのが非常口。
ここには映像がかぶらないようになっており、臨場感をかなり妨げてしまっています。
消防法によるものなんでしょうが、これは残念ですね。


ちなみに今回の座席はほぼ中央のG-16を取る事ができました。この位置だと左右のスクリーンが半分くらい見える感じで、かなり没入することができます。ただ、左右の映像をもっと楽しみたいのであれば、I列の中央あたりで見るもいいかもしれないですね。

 前方の席はおそらく普通に映画を鑑賞する感じになると思うので、最低でもE列より後ろを確保したいところです。

ということで、ScreenXを体験したわけですが、まだまだ発展途上感はありましたが、新しい映像体験としてはとても楽しむことができました。

SFの戦闘シーンやカーチェイスなど、スピード感のある映像で次は体験したいですね

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