3Dヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T1」を繋げてみました。

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出張も終わり、やっと「HMZ-T1」を触れるようになったので早速接続することにしました。

しかし、普通に繋げばもちろん見れるんですが、出来れば今の環境をそのまま持っていきたいということもありちょっと悩むことに。

今までの環境というのは、ゲームはテレビを使う、映画はプロジェクターを使う、音はどちらともアンプを通して出すと言ったものなんですが、これに加え7.1chデジタルサラウンドヘッドホン「MDR-DS7500」を使う予定もあり、最低以下の条件は満たしたいというのがありました。

映画館のような臨場感あふれる立体音響を再現できるのが強みとなっている「MDR-DS7500」
自宅で手軽に7.1chを体験できます

<条件>
1.Wii、PS3、XBOX360、DVD、ブルーレイ、テレビ番組は最低見れるようにする。
2.音はアンプ「TX-NA609」を使いスピーカーで出力させる。
3.アンプを使わない場合デジタルサラウンドヘッドホン「MDR-DS7500」を使う。
4.「HMZ-T1」を使っているときでも同じ映像をテレビにも映し出す。
5.「HMZ-T1」を使わないときはプロジェクター「VPL-HW20」を使いスクリーンに映し出す。

と言う感じです。

いろいろ悩みながらも繋いでみることに。

まず、映画やテレビなどの映像の出力ですが、PS3にトルネが繋がっているのでこれ一台で大丈夫そうです。ただ、360にはHDMI出力があるもののWiiにはHDMI出力がありません。そこでMG2000を使い繋ぐことに。

次にこの3台をどこに繋ぐかですが、「MDR-DS7500」には入力端子が3つあるのでこれを使うことにします。

これで、1番と3番はOKです

次にこの出力をAVアンプ「TX-NA609」に繋ぎます。
ただ、「TX-NA609」は出力が1系統しかなくここを分配させることにしました。

今回はHMZ-T1と同じ11月11日に発売されたHDMI分配機「THDSP22D」を同時購入。
HDMIの2系統入力・2系統同時出力に対応。HDMIのバージョンは1.3bで3D、HDCPにも対応してます。

この出力先をテレビ側と「HMZ-T1」側に分けました。これで2番、4番はOKです

最後にプロジェクターですが「HMZ-T1」はスルー出力を1系統もっているのでこのスルー先をプロジェクターに繋ぐことで問題なさそうです。

と言うことで、最終的にはこんな感じになりました。

いまのところ条件は全て満たしてますし、分配機の入力が一つ余ってるので、ビデオカメラなどはここに繋げば問題なさそうです。

一人で観ているとき他の人が観れないということだけは避けたかったので最終的に分配するようにしたんですが、いい感じに出来たのかなぁと思ってます。

ついでに「HMZ-T1」+「MDR-DS7500」を試してみたのですが、「HMZ-T1」のヘッドホンを縮めればなんとか使えました。ただ完全にフィットさせることは出来なかったのでちょっと分解も必要なのかなぁとも考えてます。

次はレビューでもやりたいなぁと思ってたのですが、いろいろなところで出しつくされた感がありますので、ちょっと変わった使い方のレビューなど書いてみたいと思います。

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