ヘッドマントディスプレイ「HMZ-T2」と「HMZ-T1」を同時に使ってみました

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HMZ-T1の発売から約一年、遂に後継機種となるHMZ-T2が発売されました。

解像度が1,280x720ドットとHMZ-T1と同じため、マイナーチェンジのような感じではありますが、画質の改善や20%の軽量化、そしてヘッドホンの脱着などHMZ-T1で気になっていたところがかなり改善されています。


10/1にヨドバシ.comで予約。発売日は10月13日なんですが、なぜか本日到着してるみたいですね。
そして、ヨドバシ.comと言えば前回HMZ-T1を買ったとき箱に伝票が直貼りされていう悪夢のような出来事があったんですが、、、


ああああー
今回も期待を裏切らず、箱に伝票を直貼りしてきました、、、
まぁ、伝票はきれいに剥がれるようになってはいるのですが直に貼られると気分はあんまりよくないですね、、


中身は本体とプロセッサーユニット、HDMIケーブル、アクセサリー、そして今回より脱着が可能になったヘッドホンが入ってます。


本体はHMZ-T1と一瞬見た目変わらないですが、丸いボタンがついてます。
これはヘッドバンドを調整するボタンになっていて、ボタンを押しこむことでバンドの調整が可能になってます


そして、こちらが付属のヘッドフォン。
小さいながらも気密性を高めた構造で音低域から高域までの広い帯域で鮮明な音を再生します。


ヘッドフォンは左側に接続
脱着式のため、いろいろなヘッドホンを装着することができます。


下部はほとんど同じに見せますが、レンズの調整が左右独立され、別々の調整が可能になりました。


HMZ-T1(左)とHMZ-T2(右)
正面からの見た目はあまり変わりませんが


横から見るとかなりスマートになってます
手持ちのHMZ-T1はヘッドホンを外しているのですがそれと比べてもかなりスマートになりました。


ヘッドホンはMDR-DS7500を使っているのですが、HMZ-T1だと、どうしても黒いパーツの部分が若干重なってしまうのです


HMZ-T2では黒いパーツがなくなった分、ぴったりヘッドホンをつけることができます。
実際着けてみるとあまりにもピッタリなので、HMZ-T1でヘッドホンを外して使ってた方は「おお」となると思います。

そして、今回の一番やりたかったHMZ-T1とHMZ-T2の同時使用。
3D映画を二人で見ることが今までできなかったのですが、これで解決されるはずです。


結果として信号を分配すればいいだけなので、安くて、ちゃんと使えて、出力2という分配器を探すことに。
いろいろ探してると今年の7月に発売されたAREAのSPLITER KINGが良さそうなので買ってみました。


接続は簡単。入力コネクタに入力先のケーブルを挿して、反対側からそれぞれ出力させるだけ。


接続してみました。
下がHMZ-T1のプロセッサーユニット、上がHMZ-T2のプロセッサーユニットです。
このユニットですが、大きさがまったっく同じになっているのできれいに収まります。


そして、同時に電源を入れると、、、

無事に両方から出力されました!

アバターを再生してみたのですが、3D映像も問題なく再生されました。
HMZ-T1とHMZ-T2の映像がどのくらい違って見えるのかはこれからチェックしてみようと思います。

とりあえず、これで二人でヘッドマウントディスプレイをつけて映画やゲームを楽しむことができるようになりました。

他から見れば異様な光景なんでしょうけどね、、、、
 

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