先日届いたワイヤレス イヤホン「The Dash」ですが、アップデートも無事に終わったのでさっそく使ってみました。
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まずは、The DashとスマホをBluetoothで接続します。
一度登録すれば、次からは自動で接続となります。
このThe Dash、耳から外すと自動で停止し、耳に取り付けると自動でオンとなり接続されます。
耳につけるとこんな感じ。
あとは、The Dashに触ることで、様々な操作が可能となります。
右耳のユニットにサウンド操作の機能が割り振られており、タッチすると、スタートし、もう一度タッチすると停止。ボリュームは左右にスライドさせる事で調整が可能。スッキプは二回タッチし、一つ戻るには3回タッチすれば大丈夫。早送りや巻き戻しもこのタッチ操作で可能にしています。
さらに、このThe Dash、本体に4GBのストレージが内蔵されており、本体に直接音楽を入れて聴くこともできます。
方法簡単で、PCと接続し、指定のフォルダに音楽ファイルをコピーするだけ。
ただ、残念なことに最初から用意されているフォルダは4つで、この4つの中に曲を入れ、切り替えて使うことになり、今のところフォルダを増やすことはできないようです。
1000曲ほど入るそうなのですが、アルバムを聴くというよりは、ジャンルごとにフォルダを決めて曲をどんどん入れて聴くという使い方になりそうです。
再生ですが、スマホなどのデバイスと接続されてない場合に操作すると本体に保存された音楽が再生される仕組み。
ただ、曲を送る方法がスキップ程度しかないので、数百曲入れて好みの曲を探すのはちょっと無理そう。
< 操作について >
最初にうちは操作してもうまく反応しなかったりしましたが、慣れてくると思ったように操作できるようになしました。
まぁ、通常はスマホが近くにあるのでスマホ側で操作したほうが楽ですけどね。
< 接続について >
普段の癖で左手にスマホを持ち、使わないときは左のポケットなどに入れてたのですが、これだとかなりの頻度で音が途切れました。
これは、公式のHPでも案内されてるのですが、右側のユニットとデバイスがつながるため、右側のできるだけ耳に近いところがつながりやすいそうです。
< 音質について >
自分の場合、外で聴く音楽の音質にはそこまでこだわりを持ってないので、十分すぎるほどでした。
< 音漏れ >
装着し、静かな部屋で音楽を鳴らし、どのくらい音が漏れてるか知り合いに確認してもらいました。
結構ボリュームを大きくしてもほぼ聞こえないとのことで、15cmくらいの距離でかすかに聴こえる程度とのこと。
音漏れに関してはほぼ気にしなくてよさそうです。
< アクティビティトラッカー >
The Dashですが、右のユニットで音楽、左ユニットで活動軽量の操作が可能となってます。
心拍数や移動距離など、スマホのgpsと連動させることで測定を可能にし、音声で知らせてくれるらしいのですが、こちらの機能はまだ使ってないので、そのうち使ってみようと思います。
< トランスペアレントモード >
このThe Dash、周りの音を結構シャットアウトしてくれます。ただ、周りの音が聴こえないことで、移動中など危なかったりもします。
そういった時に、左ユニットをスライドさせることでトランスペアレントモードがオンになり、周りの音が聞こえてくるようになります。
結構便利な機能。
< 防水機能 >
防水ということで、水泳も可能なThe Dash。どの程度のものか、つけたまま風呂にでも入ってみようと思ったのですが、まだ勇気がなく試してません。
ということで、3日ほど使ってますが、個人的にはかなり満足してます。
気になった点といえば、外した後ケースに入れるのがなかなか面倒なくらい。買ったばかりということで傷つけたくないんですが、そのうちポケットにそのまま入れるんだろうなぁと心配。
それ以外のところは特に気にはなってないのでなかなか良い買い物をしたと思ってます。
ただ、The Dashの製品版がまだ日本への配送に対応してないようで、日本でワイヤレスイヤホンを購入しようと思った場合、今のところ、昨年末発売となったEARIN一択になってしまうようですね。
それにしても、この完全ワイヤレスイヤホン、現在いろいろな会社からリリースの予定があるようで、ちょっとしたブームが来そうですね。