魚眼レンズ一体型カメラ「Entapano 2」をレビュー(360度パノラマ作成編)

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水平視野250度の広角魚眼レンズを搭載したデジタルカメラ「Entapano2」の撮影方法や250度のパノラマの作り方などを紹介してきましたが、今回は360度のパノラマ写真にチャレンジしてみたいと思います。

撮影方法は前回の記事を参考にしてもらい、今回は撮影した2枚の画像をつなげ合わせ、三脚をロゴで消す流れを紹介したいと思います。

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前回紹介した撮影手順で、前後の写真を撮影します。


撮影した、前後の画像を並べたところ。
さすが250°の画角。左右かなりの画像が重なっています。
これをパノラマソフトPTGuiを使ってつなげていきます。


このPTGui、インターフェイスが英語になるのですが、ちゃんとEntapano2用の日本語説明ページが用意されているので、そちらを参考にしながら同じように操作すれば簡単につなげることができます。

>PTGuiを使ったパノラマのステッチ方法


カンタンに360度のパノラマ画像を書き出すことができました。
特に細かいことはやってないのですが、いい感じにつながっています!


ちょっと暗いので明るさを修正。


あと、どうしても気になるのが下に写っている三脚。
完全に消してもよかったのですが、若干の手間がかかるので今回はロゴを入れて消すことにします。


いい感じに消せました。
ロゴの消し方はいろいろあると思いますが、個人的に楽なのが一度cube faces形式で書き出し、下の画像をレタッチし、また戻す方法。
ソフトはPano2VRを使ってます。

あとは、完成したパノラマ画像をアップロードすればOK!

いい感じに360度のパノラマが完成しました!

作っていて思ったのが、2枚だけで作れるのは楽だなという事。

いつもは一眼レフに10.5mmのレンズをつけ、6枚ほど撮影しステッチングしているので、今回の撮影は本当に楽でした。

THETAなどの一発パノラマカメラもありますが、光の加減などでつなぎ目が見えてしまう場合もあるので、つなぎ目をこだわりながらも簡単に撮影したいという場合など、このEntapano2はかなりいいのではないでしょうか。

テストで数カット撮影。同じ場所の250°のパノラマだとこんな感じになります。
後ろに疑似の画像が入ってしまうので、やっぱり360°がいいですよねぇ。






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